時の流れと共に、世界は大きく変わりました。
それに伴い、子供を取り巻く環境や日本の教育も大きく変化しました。
「ゆとり教育」から「脱ゆとり教育」へ。
「受け身」から「主体性」の教育へ。
そのたびに賛否両論の議論が起こり、子供たちや家庭の親たちを不安にさせてきました。
私自身50歳を目前にして、民間の教育企業から公立学校まで多くの教育現場を経験しました。
いろいろな個性を持つ子供たちと接し、さまざまな信念を持つ教師と仕事をしました。
毎日の現場の中で、理想と現実の狭間で揺れ動いてきました。
そしてここ数年の間、強烈に胸に「ある想い」が迫ってきました。
子供たちは「なぜ学ぶのか、何を学ぶのか」
私たち教師は「なぜ教えるのか、何を教えるのか」
今一度、教育の原点に立ちたい。
できるだけ偏差値の高い高校や大学に進学するだけが教育の「唯一の」目的なのでしょうか。
その問いに対する答えを、私たち大人や教師が真剣に考えなければならない時代です。
２０２２年５月梯学舎が開校します。
また正式な開校日が決まり次第、改めてお知らせします。