多くのことを記憶するにはコツがあります。
それは「アウトプット」を意識した勉強を多くすることです。
勉強には大きく分けて、2つの作業があります。
1つは暗記事項を頭に入れる「インプット」作業です。
もう1つは頭に入れた暗記事項を外に出す「アウトプット」作業です。
例えば、社会で重要な人物名を覚えることはインプットにあたり、
問題演習でその人物を答えることはアウトプットになります。
生徒は普段は学校の授業を聞いたり、家庭ではテキストで勉強したりして
「インプット」をする生徒は多くいますが、意識的に「アウトプット」を
する生徒はあまり多くはありません。
大切なのは「インプット」より「アウトプット」です。
インプットした暗記事項をアウトプットすることで、確実に記憶の定着度が向上します。
アウトプットの方法は「問題を解く」「友達に声を出して説明する」などいろいろありますが、
どんな方法でも構わないのでできるだけ多くの回数アウトプットすることです。
暗記事項を確実に覚えるまで、何度でもアウトプットすることが重要です。
いくら勉強してもなかなか成績の上がらない人は、
まずはアウトプット中心の勉強法に改善することをお勧めします。