いよいよ公立入試本番まで１カ月を切りました。
長かった受験勉強も最後のゴールまでラストスパートです。
この時期に大切なのは、「いつも通り」勉強することです。
今までの勉強の方法やペースを変えることなく、
特に新しいことや特別なことはする必要はありません。
今までやってきたテキストや問題集をもう一度やり直すもの効果的です。
過去の実力テストや模試をもう一度解き直ししてみるのも効果的です。
短時間で急激に学力が上がるような魔法の勉強方法はありません。
「逆転合格」なんて甘い誘い文句には騙されないでください。
過去問と全く同じ問題は出題されません。
最低限、入試の傾向を把握して、大問ごとに時間配分は決めておきましょう。
全ての受験生に残された時間は平等です。
焦りは禁物です。
今、自分ができる最大限のことをするしか合格への近道はありません。
特に難しい問題に取り組む必要はありません。
今までできなかった問題ができるようになること。
その一つ一つの積み重ねが入試本番の1点に繋がるのです。