公立高校入試本番まで1ヶ月でするべきことは、主に3つあります。
①実力テスト、模試の解き直し
②高校入試対策テキスト(整理と研究など)の解き直し
③石川県公立高校過去問
大切なのは、「自分の学力」と「目標点」に合わせた学習内容を無理せずに勉強することです。
平均点に達していない学力にもかかわらず、難しい問題ばかり勉強するのはお勧めできません。
平均点に達していない場合は、今までやってきたテキストやテストをもう一度勉強することをお勧めします。
「できなかった問題」をそのまま放置して、また同じ傾向の問題を解いてもできないのは当然の結果です。
「できなかった問題」をできるように、丁寧に復習することが得点アップの第一歩です。
特に理科と社会は自身の苦手分野を正確に把握して、集中的に勉強するのが効果的です。
また基本問題ばかりしていても、入試対策にはなりません。
総復習として入試過去問を解いたうえで、改めて「できなかった問題」と「自分の学力」を自覚することが大切です。
入試本番で「自分の学力」以上の結果が出ることは、ほとんどありません。
自分の学力以上の成績を出そうと緊張すると、かえって成績を下げることもあります。
入試本番では、今までの自分の学力をそのまま発揮できるように心掛けてください。
そのためにも残り1ヶ月の1日1日を大切に過ごし、1点でも多く得点できるように復習中心に勉強してください。