公立入試まで1週間で、最低限するべきことは5つあります。
①国語は10分以内で作文を書く練習
大問5の作文問題の10点は大きな得点源です。試験時間50分の中で確実に得点できるように、練習しておきましょう。過去問や模試の問題を利用しても大丈夫です。
②数学は時間配分を意識
数学は時間との戦いです。難しい問題に時間を消費し過ぎないように、要注意です。自分の学力で解ける問題を把握して、1点を確実に取れる戦略が必要です。過信は禁物です。
③英語は長文読解とリスニング
英語の長文読解力は日々のトレーニングが大切です。またリスニングも耳を英語に慣らしておくことが欠かせません。毎日の中で少しでも頭の中を英語脳して、本番に臨んでください。
④理科・社会は使い慣れた問題集で単元を絞る
理科・社会の中学3年間内容を1週間の中で、すべて復習するのは大変です。自分の苦手な単元に絞って、復習しましょう。その際は使い慣れた問題集を使い、記憶の定着をはかりましょう。
⑤いつもと同じ生活リズム
入試本番が近づき、焦りと緊張で自然と就寝時間が遅くなりがちです。少しでも勉強したい気持ちは分かりますが、本番でのコンディション作りが大切です。いつもと同じ生活リズムを心掛けてください。早寝早起きの1週間にしましょう。
最後のアドバイスです。
これから1週間は、寝る前に自身が最大限のパフォーマンスをすることをイメージしてください。
マイナスイメージは必要ありません。自分が今までしてきたことを信じて、本番に臨むだけです。
入試は、自分自身との戦いです。最後まで、勝てると信じた者が勝ちます。