同じ講師で尊敬する人として、テレビでも活躍する予備校講師の林修先生がいます。
林修先生の本は今まで何度も読み返して、自分の仕事における血肉となっています。
そんな林修先生がこれまで本やテレビの中で語った内容で、有名な話があります。
それは「負ける人の3つの特徴」です。
①情報不足
対象になるものについての情報、自分がどう行動すべきか判断する情報が不足している。
正確で細かい情報を正しく分析して、物事に冷静に対応することが求められます。
②慢心
過度な自信から起こる気の緩み。それがきっかけで失敗してしまうことがあります。
自分の実績や能力を過信せずに、何事にも謙虚な気持ちで取り組むことが大切です。
③思い込み
誤った情報を信じ込んでしまうこと。そして、最後まで「なぜ負けたのか」さえも理解できないケースがあります。また負けて初めて、自分自身の誤りに気付くこともあります。
高校入試に向けて1カ月をきった受験生は、この3つが自分に当てはまっていないか自問自答して欲しいと思います。焦る気持ちから自分を見失い空回りしないように、一日一日を大切に過ごしてください。