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急がば回れ

ゴールへの最短距離を目指して、効率的に手っ取り早く、前だけを見て突き進む人がいます。

またそうすることが最善の策だと、周りを促す人もいます。

目に見える結果ばかりを求めて、ゴールを見失う人もいます。

 

ゴールまでの道のりは長いです。

その人の能力や個性、周りの状況を考慮して、ゴールまでのペース配分を考えなければなりません。

晴れの日もあれば、雨の日もあります。

途中で思いがけないアクシデントがあるかもしれません。

思うようにいかず、立ち止まることもあるかもしれません。

それでも諦めずに、ゴールに近づけるように一歩ずつでも前へ進む。

その強い意志を持つことが大切です。

そして、その横に確かな伴走者がいることが大きな支えになります。

 

人は近道ばかり求めていると、道に迷ってしまうこともあります。

しかし伴走者はゴールまでの道筋を見失わず、迷うことなく前へ進まなければなりません。

目の前に大きな壁がある時には突き進むより、時間をかけて遠回りでも進む必要があるかもしれません。

「急がば回れ」と助言できる人。

私はそんな伴走者になりたいと思っています。