梯学舎的教育論

梯学舎的教育論 · 2024/09/09
勉強とは、知識や学歴をひけらかすためのものではありません。 勉強とは、自分自身を含めた社会全体を豊かにするためのものです。 青春とは、人生の早い時期を指す言葉ではありません。 青春とは、好奇心と向上心を胸に抱き続けることです。 学生時代に勉学に励み、青春を謳歌するのは価値あることです。...
梯学舎的教育論 · 2024/08/20
先日、授業中に生徒が小さな声で呟きました。 「勉強って楽しい」 勉強の楽しさを実感した瞬間だと思います。 知らなかったことを、知ること。 分からなかったことが、分かること。 できなかったことが、できること。 勉強の楽しさが、小さな喜びを生みます。 小さな喜びが、勉強への意欲を生みます。 勉強への意欲が、成績向上を生みます。...
梯学舎的教育論 · 2024/08/03
勉強するより、友達と遊んだほうが楽しい。 勉強するより、ゲームをしたほうが楽しい。 勉強するより、自分の好きなことをしていたほうが楽しい。 やりたいことだけやる。 したくないことはできるだけしない。 できるだけ困難を避けて、楽な道を選ぶ。 自分を叱る人は嫌い。 自分を甘やかしてくれる人は好き。 自分は悪くない、悪いのは他人。...
梯学舎的教育論 · 2024/06/10
よく生徒や保護者の方から質問されることがあります。「受験勉強はいつからですか?」 答えは明白です。中学1年生の1学期から受験勉強は始まっています。...
梯学舎的教育論 · 2024/04/06
「矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)」の諺の意味は、悪い癖や欠点を直せるのは、柔軟性のある若いうちで成長してからでは直しにくいものだ、ということです。...
梯学舎的教育論 · 2023/11/20
最近の新聞記事の片隅にひっそりと掲載されていました。 「日本の英語力 過去最低87位」 「若い世代低下」 2023年の英語能力指数ランキングが発表され、 日本は調査対象113カ国中の87位、アジア23カ国中の15位。 日本は11年の調査発表以来、ほぼ毎年順位の下落が続いています。 実際に英語教育に携わる身としては衝撃的なニュースであり、...
梯学舎的教育論 · 2023/11/17
「塾なんて行かなくても、学校の授業をしっかり聞けば勉強はできる」 「塾なんて行かなくても、学校のワークを何回もやれば成績は上がる」 「塾なんて行かなくても、学校の先生の言う通りやれば合格できる」 そういう言葉を耳にすることがあります。 本当にそうなれば、学習塾で働いている私も非常に嬉しいことです。...
梯学舎的教育論 · 2023/11/14
小松市内の中学校で「せいけん」と言えば、 中学3年生用の入試対策テキスト「整理と研究」を指します。 もう何十年以上前から小松市内の全ての中学校で使用されている教材です。 小松市内の先生や保護者の方には「せいけん信者」が少なくありません。 「せいけんを勉強しただけで、私は合格した」 「せいけんを繰り返しやれば、誰でも成績が上がる」...
梯学舎的教育論 · 2023/11/13
中学生の保護者の方はお子様のノートを見たことがありますか。 もしくは、お子様が学校のノートを持っているのか知っていますか。 経験のない保護者の方は、驚くべき事実を知るかもしれません。 ぜひとも確認してみてください。 現在、多くの中学校の先生は黒板に書いた文字を生徒が持参したノートに書くように指示していません。...
梯学舎的教育論 · 2023/06/26
昭和、平成、令和と時代の流れの中で、 教育現場は信じられないほど激変しました。 一昔前は当たり前だった教育観は今では通用しません。 令和の今、私たち親世代の教育観も変わらなければなりません。 近年、学校のブラック職場化がたびたびニュースに取り上げられるようになりました。 学校の先生は疲弊し、思うように指導できない現実が露呈してきました。...

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